フリーダムノベルがフリーダムすぎてもう笑うしかない
創刊当時からいろいろと話題になってたフリーダムノベルが今度は小説を募集し始める。
Freedom novel :: ネット小説募集
まずネット小説を拾ってくるんじゃなく募集しちゃう時点でびっくりして。そしてページ開いたらあとは衝撃のあまりただただ笑ってしまった。
1、 編集作業は作家様が自由にできる。
ここからもう意味がわからない。編集作業は作家の仕事じゃないだろ!!!
他のネット小説出版してるレーベルだってちゃんと編集が作家を見つけて、文庫の読者層にあうように作者と一緒に莫大な改稿作業をして、作品にぴったり合うイラストレーターやデザイナーを見つけてそんな様々な専門的な作業を経て文庫化してるんだよ。自分もそこそこ作品を読んでるけど、webで読んだときはどうしようもないくらいつまらなかった作品が文庫化で面白くなってたことなんてざらにあって、その要因にはweb連載時より作者の力量が上がったっていうのもあるんだろうけど、一番大きい要因は編集の力が加わったっていうことだと思う。
つまり何が言いたいかって言うと編集の力ってばかにならないんだよ。同じ作者の作品でも編集によって天と地ほどの差が出ることもある。なのにその編集者をつけないで作家に全部やらせるってところがもう読者を舐めてるとしか思えない。そもそも作者が編集するって、webに掲載されていたものをほぼそのままで出すってことじゃないの?それってわざわざ出版する意味あるの?
そして印税についての記述はされてるけど、どこにも編集としての給料の記述がない。もしかして作家に編集やらせておいて給料もなにも出さないのか?
2、 出版した本は必ず完結に持っていく。
これも当然のように書いてあるが。要するに一度捕まえた作家は逃さないということだよね。
売上が低くて出版できなくなってもとりあえず完結はさせろってことだよね。
作家が無理矢理かかされた作品が面白くなるとは思えないし。出版できなくなった時点で作家に収入が入らないのに書けって・・・。慈善事業かなにかですか。
3、 改変作業締切日は特になし。
前項と反対の内容な気もするけど、このフリーダム具合にはさすがに脱帽モノである。
さすがに本業やめてでも改稿優先しろとは書いてなくてよかった。
4、 当社は他の出版社との契約の違いをここまで載せましたが基本的なところは同じです。
定価の7%、10%なら妥当かななどと一瞬思ってしまうが待ってほしい。
売れ数5000冊まで定価の7% 売れ数5000冊以上は定価の10% また、作品が売れたから、または売れなかったからと言って契約変更はしません。
ん?売れ数??
印税って普通は刷り部数分払われるものじゃないのか。売れても売れなくても刷った分だけ払われるものだと思ってたけど、売り数じゃ本が売れなければ作家に収入は入らない。基本的なところは同じとか書いておきながら一番大事なところがフリーダムである。自分らより悪い会社を引き合いに出すところもなかなかにひどい。
一番の衝撃はこれが新人賞でもなんでもないことである。つまり応募して蹴られたところで評価シートももらえない。拾われたところで賞金ももらえない。唯一の売りはその自由度。
こんな自由さに惹かれた人はフリーダムノベルに応募してみるといいだろう。
いねーよ。そんなやつ。
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へー >同社はかつて、電撃文庫の立ちあげ期にメディアワークス(現・アスキーメディアワークス)と提携しており、そのとき培った営業ノウハウを投入したことも大きい
期待 >甚だしく反社会的な内容になると思われる
そりゃ迎合しすぎたら問題もでるよね
どうせ悪ノ娘とかカゲロウデイズとかが好きなんだろおらおら
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箱が完全に消え失せるのとレーベルが完全に消え失せるののどっちがはやいか
俺が戸塚彩加を好きすぎる問題は
シリーズ化してなんぼみたいなところもあるしなー