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『僕は友達が少ない』の実写映画が普通に面白い出来になってしまいそうなことへの危惧

映画『僕は友達が少ない』公式サイト


前々から噂されていたが「僕は友達が少ない」の実写化がキャストやスタッフも発表されて本格的に動き出した。
発表前は明らかに“実写映え”しないだろう原作の実写化に懸念する声も多く、本発表された今も驚きや不安の声が圧倒的だが、公式サイトで情報を見る限り不安に思える要素が見つからない。


キャストやスタッフはあまりドラマや映画に関心のない自分でも知ってるような大御所。ビジュアルも原作のイメージからさほど離れていない。今まで原作を読み続けてきた監督。原作のテーマにまでしっかりと踏み込んで言及したスタッフコメント。広報にもそこそこ気合が入っているようだし製作期間からして予算もきちんと出てそう。
いままでアニメ・マンガ・ラノベなどの作品が実写化された時には必ず感じた「あぁ・・・」という諦念の思いを全く抱かない。むしろなにかすごい名作が出来上がってしまうのではないかという期待すら感じる。
ライトノベルという単語が市民権を得て、人気を広めていくにつれ実写へと進出していく作品も増え、そのクオリティも年々上がってきた。そして「はがない」では現時点で不安な要素がない。ラノベの実写化もついにここまできたか。いや、きてしまったのか。


実写が成功して、新たな読者が増える。原作も盛り上がって作者も潤うし、ラノベはもっと世間一般に親しまれるようになるかもしれない。なにも悪いことはない。
全てが順風満帆。だがしかし、自分は心の何処かで失敗しろと願っている。
もっとこういうことに対して素直に喜びたい。心からそう思う。



僕は友達が少ない9 (MF文庫J)

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『僕は友達が少ない』ブリキArt Works 初回限定版

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