「映像化を意識した作品作りを行います。」ぽにきゃんBOOKS創刊

ぽにきゃんBOOKS｜株式会社ポニーキャニオンの出版レーベル
数多くのアニメ作品の製作に携わってきたポニーキャニオンが自社ラノベレーベルを創設する。
コンセプトはドストレートに「映像化を意識した作品作りを行います。」とのこと。
以前講談社がスターチャイルドと一緒に大賞受賞作は必ずアニメ化と謳って新人賞募集をしていたがこちらはいまのところ新人賞などの募集はせず、アニメ業界のクリエイターに依頼していく方針のようだ。
その割に第1弾のラインナップがさっそくアニメのノベライズだったり同人サークルのライターだったりするのが気になるが、まあ今後充実していくのだろう。
個人的にはアニメ監督や脚本家が書いたノベライズにあまりいい思い出がないのだが最近はラノベ作家がアニメ脚本を書くケースも増えているし業界間で人材交換ができれば互いが賑わっていいんじゃないかなーとか思いました（小並感）。

他に同じような試みをしている講談社や京都アニメーションはどちらも販促で失敗している印象があるのでしっかりと原作の販促をしてくれることに期待したい。わざわざ創刊したレーベルからアニメ化して、原作がアニメのオマケ状態じゃ結局一からオリジナルアニメ作品を作ってるのと変わりがないし。そんなことを考えてたら「オリジナルの企画を通しやすくする緩衝材としてのレーベル創刊」という嫌な可能性を邪推してしまった･･･。いやーまさかそんなことないよね？ ないよね？

ぽにきゃんBOOKSは12月3日創刊。amazonでは既に予約受付中。

閃光のホワイトアウト (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

ALCA-アルカ- 創生のエコーズ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

13番目の僕の魔女 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

Lance N' Masques (ランス・アンド・マスクス) (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

[ライトノベル] ワルキューレロマンツェ 第1巻 (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)

resire ~繰りかえされる願い~ (ぽにきゃんBOOKSライトノベルシリーズ)