主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト

ライトノベルのニュース、情報、感想等を取り扱うライトノベル専門サイト

MF文庫Jのラノベが富士見から出る話

グランクレスト・リプレイ  ライブ・ファンタジア  天災魔法師と竜を駆る姫君 (富士見ドラゴンブック)
グランクレストの話なんですが。
富士見ファンタジアの作家とMF文庫Jの作家がそれぞれ集まってTRPGをするという合同企画で、それぞれのレーベルからリプレイ小説が出るのかと思えばどちらも富士見ドラゴンブックからという。
レーベルの枠を超えた大型企画なのにMF側からは外伝小説が一冊しか出てなくて寂しく感じる。リプレイに参加しているメンバーが小説書けばもっと盛り上がりそうだけど、まあ難しいだろう。
その唯一出てる外伝小説にしたって、タイトルにグランクレストの”グ”の字もない始末。MF側の読者はそもそもにこの企画を認知してるのだろうか。

普段からドラゴンブックスを買ってるような読者はもともとTRPG好きが多いだろうし、水野良の小説がファンタジアから発売されてることもありリプレイ発売前からチェックしているような人もいると思うが、「平坂読さがら総の作品しか読まない」というタイプの読者は知る切っ掛けがない。
TRPGリプレイ小説という時点で知らない読者には関心が薄くなるからより注目を得られるレーベルでという考えもわからなくもないが、やはりせっかくの2レーベル合同企画なのだからそれぞれのレーベルの読者を流入させるような取り組みをしてほしい。




現在出ている富士見作家の方のリプレイはいい感じに変態だらけですごく楽しいです。具体的には賀東招二が全裸だったり石踏一榮が魚だったり深見真が拷問してたり深遊さんがかわいかったり。
MF作家のリプレイも公式の紹介を見る限りこれに輪をかけて変態っぽいので発売が待ち遠しい。
グランクレストを読む | グランクレスト