ラノベレーベル死のカウントダウンが始まる - 主ラノ＾0＾／ライトノベル専門情報サイト

去年からラノベレーベル創刊のニュース続きでうんざりしている読者も多いと思うので、廃刊ネタにバランスを取っていきましょう。
昨年は萌え萌え文庫が完全に息を引き取った以外ではKCG文庫がカゲロウデイズ文庫と化すことによってかろうじて余命を延ばしたくらいだったのが、今年はこんなに早くからイエローランプが点滅しているレーベルがある。

「このライトノベルがすごい！文庫」がお前･･･消えるのか状態だ。2010年9月に創刊し、2011年8月からはほぼ新人賞作家のみで毎月一定数の刊行を成し遂げる奇跡を起こしていたのが、その奇跡も終わろうとしている。
いつもなら2ヶ月前には発表している刊行予定がまだ出ていない。本来ならば3月の刊行予定まで出ていてもおかしくはないのに2月10日発売の情報すら一切なしである。1ヶ月だけならまだ事故かもしれないがこのまま3月の予定も出なければレッドランプが点きかねない。
KCG文庫ほどではないがこちらも「魔法少女育成計画」文庫になりつつあったので人気シリーズにしぼってやっていくのかもしれないが10月にデビューしたばかりの新人作家があまりにも不憫である。
twitterの広報は生きてるし、webの無料短編の掲載はあいかわらずだから完全に音沙汰がなくなったわけではないが毎月の定期的な刊行がないと存在は忘れ去られていくばかりである。最近はやっと電撃のおまけではなくしっかりとコーナーを作って「魔法少女育成計画」を積んでくれる書店も増えてきていたのに、これではまた棚差し時代に逆戻りである。
「魔法少女育成計画」をアニメ化するまではなんとか頑張っていただきたい。