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男子高校生の性欲が爆発する!『この恋と、その未来』

この恋と、その未来。 -一年目 春- (ファミ通文庫)

 

一つ前の記事で純粋すぎるくらいの恋愛ラノベを紹介したが、そっちが徹底的にプラトニックな世界観を貫いていたのに比べるとこちらの作品は性欲が大暴れである。暴れん坊将軍である。

 

新しく始まった高校生活で男子寮の同室になった相手は性同一性障害の女の子だった。

はい! その設定、ナイス!!

いや、性同一性障害についてすごく真摯に描かれてはいるのだが、どれだけ「俺、身体は女だけどメンタルは男だから、そこんとこヨロシク」なんて言われても、主人公の眼前に突き刺さるのはおっぱいである。「それ日常生活で隠すの無理あるだろ!」と突っ込まざるを得ない豊満なバストが同室生活の主人公を誘惑していく。

なんか汚い話から始めてしまったけどヒロインの未来はおっぱいとか抜きにしてもすごくかわいいので、健全な男子高校生がそんな子と一緒に檻に入れられれば、もう辛抱たまらんってなもんですよ。好きにならないわけがない

 

しかし、森橋ビンゴ主人公である。

そんなところで迷わず「俺、実はお前のこと……」なんて言えるようならいままでの森橋ビンゴ作品は世に出てはいない。

秘める。徹底的に秘めるのだ。この思いを伝えたら、全部壊れてしまうから。

東雲侑子の感想記事でも書いたが本当に森橋ビンゴ作品の主人公はこれだから嫌いだ。変化が怖いから何もできない。何もしない。


「ラブホに取材などと称して男女で入って結局なにもせずに出てくる系のラノベ主人公」が嫌いです。『東雲侑子は短編小説をあいしている』 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト

 

 

今作の主人公とヒロインの二人は同じ寮の同じ部屋でこれからの高校生活を過ごす。

毎日、どころではなく毎朝、毎晩と顔を合わせる。そして同性の友人、親友のように触れ合う。

もうすでに彼の気持ちに火は付いている。その火の着いた導火線がいつ着火するのか、いつまでそれを抱え続けられるのか。

この恋と、その未来には果たしてどんな結末が待っているのか。

 森橋ビンゴの作品はいつも先が気になって気になって仕方がなくなる。

 

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