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ラノベファンだけど質問に答える

現役プロ美少女ライトノベル作家が教える!ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ!? (角川スニーカー文庫)


ラノベファンに質問がある

ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?
魅力の確認と、読者がライトノベルから枝分かれしない事に疑問を持っている。


ラノベ以外も読んでるけどほとんどラノベ
コスパや保存場所の問題からなかなか新書には手が伸びない。
それと、ラノベの「美少女さえ出しておけばどんな作品書いてもOK」的な風潮を気に入っている。
実際になにを書いても大丈夫というわけではないとは思うが、ライトノベルという市場は尖った作品が生まれやすい土壌だと思う。
ほとんどの作品がシリーズ化を前提にしているところも他の小説との違い。
アニメやマンガも好きなので、それらのメディアミックスも含めて長期的に楽しめる。
長いシリーズとなると作品のファンも増えるため考察や議論などの副次的な楽しみも広がりやすい。

ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?
ラノベファンはラノベを「ラノベ」と別けられて語られる事を嫌っているように思う。
俺自信、ラノベは小説ではなくラノベだと思っている。侮蔑の意識ではなく、小説に求めるものが文章であるならば、ラノベに求めるものは文章から得られる情報だけではないと思うからだ。


あんまり考えてないです。
ラノベとカテゴライズされることについても特になにも感じないし、自分の周りのラノベ読みでも嫌っている人はいないと思う。


ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
俺はこれに関しては圧倒的に否定派だが、しばしばそういったパロディ乱造系の物がアニメ化されている。
そしてそれがあるからこそ、一般的な作品(定義付けのために)から分けられる事は否定出来ないのではないか。(もちろん他にも分けられる要素はある)


特にライトノベルに限ったことではないと思う。


ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
ラノベはファンタジー、恋愛、ギャグ(?)、ミステリと内部で全く違うカテゴリがあると思う。
しかし語られるときは「ラノベ」だ。これはおかしいし、共通の要素は「ライト」という曖昧なものだ。昨今の「ミステリ」にも同じようなことが言えるが(剛力EXILEのあれとか私の嫌いな剛力探偵とかだ。剛力彩芽が嫌いなわけではないが、ただ単に剛力が出ている共通点がある)
まとめて語られることのデメリットも大きい。外部の認識がラノベ内部のどれかに偏ってしまい、食い違うからだ。
どうかラノベファンのサンプルとして名乗りを上げて欲しい。


実は最近自分もよく似たことを考えていて、ラノベではないのだけれどボカロって曲のジャンルを表す言葉としてどうなんだろうって疑問に思っていた。
ボカロの中には当然ポップスだとかラップだとかテクノだとか何だとか内部で違うカテゴリがあるのだからボカロってくくりで考える必要はないんじゃないだろうか。
そんなことを考えながらカラオケでボカロカテゴリを検索してた。
本屋にラノベコーナーがなかったら不便だし、不要ってことはないと思う。