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24時間TRPGをした

片道勇者TRPG

以前からtwitterでいろいろと騒いではいたが、つい先日24時間TRPGをした。嘘も誇張もなしに24時間である。
なぜそんなことをやろうと思ったのか。頭悪くて面白そうだと思ったからである。


しかし、ただ24時間TRPGをやるといっても、簡単にできるわけではない。なにせTRPGというのは基本的に複数人で遊ぶものだからである。24時間やりますよと言っても、自分に付き合って24時間やってくれる人なんているわけなく、勝手に24時間やってろと言われるのがオチである。
まずこの問題を解決するために、プレイヤーは交代制で自由に入れ替わり可能とした。つまり、24時間の間、代わる代わる交代する参加者の相手をし続けるわけだ。しかしこの場合、自分が24時間色んな人とひっきりなしに遊んでるだけになる。24時間ぶっ続けで挑むにたる目標が必要だろう。その目標に近づいていくための道筋も確保せねばなるまい。24時間で達成するにふさわしい目標、「世界平和」なんてどうだろう。そのためのキャラクターは参加者全員で育て上げるようにすれば面白そうだ。
そんなわけで決まったのが「片道勇者TRPG24時間セッション」である。



参加希望者は一つのdiscordサーバーに参加してもらい、24時間中の好きな時間に参加してもらい。それぞれがプレイした中での成長は次のプレイヤーに引き継いでいく。やるシステムを「片道勇者TRPG」にしたのはこれ以上ないくらいに今回の企画に適したシステムだったからである。
「片道勇者TRPG」の特徴として、

  • プレイ時間1時間から遊べる
  • プレイ時間の調整が容易
  • わかりやすい剣と魔法のファンタジーな世界観
  • わかりやすいルールとキャラ作成
  • 1回のプレイ中にキャラクターは死亡し、その魂が次のループに受け継がれていく
  • 何度も何度もループして強くなり、世界を救う鍵を探す

これ今回の企画のために、自分が作ったとかそういうわけじゃないからね。実際に商業で販売されているTRPGなのだけど、24時間GMがぶっつづけてプレイすることを見越して製作されたとしか思えない。公式キャンペーンのクリア目安もセッション10回分ぐらいだし。
1セッションごとにキャラが死んで作り直しで、次に引き継がれるのは戦闘のためのデータや武器やアイテムの類のみなので、プレイヤーが移り変わっても混乱がまったくなく。スムーズなプレイができる。

「片道勇者TRPG」はもともとフリーゲームの「片道勇者」を原作にしたTRPGであり、興味もってくれた人には気軽に原作を勧めれたのもよかった。当日はルールブックを所持していない人が来てもスムーズにプレイできるようにルールサマリーの用意やテストプレイなどの事前準備は入念にこなした。


そして当日である。
セッションの開始は昼の12時から、会場として使わせていただいたdiscordサーバーの「sandbox」は普段から様々なTRPGの募集とプレイを活発に行なっているサーバーであり、その日も同時刻には別のTRPGのセッションがあった。そのせいか12時からの第1回のセッションに来てくれたのはたった一人おい、事前に当日参加希望だった人いっぱいいたやんけ!! 希望者どこいった!?
さすがにプレイヤー1人では難易度のバランス的にも企画の盛り上がり的にも厳しい。1回目からはやくも終了かと思いきや、サーバーの管理人さんが急遽参加してくれて卓は無事成立。本当に助かった。
1回目はまずショートセッションで30分ほどで終了。それぐらいのタイミングで他の参加希望者も少しづつ集まってきてくれてホッとした。24時間セッションの準備のために48時間はかけてるからね。ヒヤヒヤものだよね。
その後は事前の企画の宣伝で興味もってくれたTRPG初心者さんなども参加してくれて、夜になると毎回1回の定員まで参加者が埋まってくれた。「片道勇者TRPG」自体はお世辞にもメジャーなTRPGではなくて、ほとんどの人が初プレイななか、キャラ作成や判定などみんな楽しんでやってくれてるようで一安心であった。


さて、24時間もTRPGをするという企画で、一番気になるだろうことといえばやはり「24時間も寝ないでしゃべりっぱなしで大丈夫なのか」ということだろう。
実はこの日、他の参加者にも言わなかったのだが、前日の時点で「遠足が楽しみで寝れない子供現象」が発動しており、睡眠時間は3時間程度、それも午前3時に起床していた。こうなると21時くらいには猛烈に眠くなってくる。参加者の前では平静を装っていたが、睡眠防止のため椅子には座らず起立状態のうえ、誕生日に送ってもらったドクターペッパーをがぶ飲みしてカフェインを大量摂取しながらのセッションだった。もちろんそんな無理をしながら起きてるのは体に悪いし、カフェインの過剰摂取でトイレも近くなる。24時間TRPGGMをする際は事前にしっかり睡眠をとっておくのがおすすめだ。
ただ、TRPGをしている最中は常にしゃべっているので思っていたより睡魔に蝕まれる事態は少なかった。意識して普段以上にハキハキしゃべることで眠気を振り払うことができる。そうすると問題になるのはしゃべり疲れである。しゃべりを生業としている職種に比べればTRPGGMがしゃべる量なんて大したことないだろうが、それでも24時間しゃべり通しは疲れる。喋ってない時は常に口のマッサージだ。眠気のピークは24時から27時くらいで過ぎ去っていったが、口の疲れは蓄積していくばかりで晴れることはない。24時間TRPGGMをする際には普段から口を動かしてしゃべり通すのになれておくことをおすすめする。


この24時間TRPGでなによりも意外で、GM本人も驚いたのが24時間参加者が途切れなかったことである。昼・夜・朝と移り変わっていくメンツで囲む卓は新鮮でとても楽しかった。しかし一方で肝心なところでの参加者のダイスはいつも決まって振るわず、魔王を倒すことができないまま時間がすぎていく。ちなみに「片道勇者TRPG」において魔王の討伐は世界平和に向けての第一関門のような扱いである。大丈夫なのかこれ。
もしかしてほとんど何も達成できずに終わるんじゃないかとも思ったが、なんとか最終盤のセッションで魔王の撃退は完了。世界こそ救えなかったがなんとなく大団円な感じで終了できた。


途中の記録などつける余裕がなく、おおまかなまとめになってしまったが以上が24時間TRPGのまとめである。疲れたけど、めっっっっっちゃくちゃたのしかったぞおおおおおおおおおおお
余裕ができたらまた1年後くらいにやりたいね。少しでも興味を持たれた方はぜひ24時間GMをしてみてほしい。そして自分をプレイヤー側で参加させてください。誰か頼んだよ。

片道勇者TRPG

片道勇者TRPG

「モダンファンタジーRPG 獸ノ森」オンラインセッション用非公式キャラクターシート

モダンファンタジーRPG 獸ノ森 (Role&Roll RPG)

 

自分の卓のオンラインセッション用に制作したので公開します。

現時点で未プレイなので間違ってる部分があるかもしれません。

お気づきの点がありましたらコメントなりtwitterなりで指摘していただければ幸いです。


以下に書く使い方などによく目を通してからお使いください。

 

プレイヤー名_獸ノ森キャラクターシートver1.00 - Google スプレッドシート

 

※使用報告は不要です。

※2次配布は禁止します。必ずこのページから最新版のシートを使ってください。
※PLで使用するときは事前にGMの許可を得ましょう。GMでPLに使わせたい場合は事前にこの記事に目を通してもらってください。

※このシートは予告なく公開を停止する場合があります

 

使い方

 

Googleスプレッドシートを使用しているので使用するにはGoogleアカウントが必要です。

Googleアカウントでログインしたら、左上にある[ファイル]タブから[コピーを作成]を選択してください。

Googleアカウントは本名が紐付けられていることも多いので、事前にプライバシー表示の設定をご確認ください。

 

緑セルのデータは自動で入力されます。自分で書きたい場合は気にせず上書きするとよいでしょう。

シートの右半分はオンセではどどんとふなどのツールで管理したほうが楽だと思うものをまとめてます。

それでは良き「森」ライフを

ぬんぬんのamazonほしい物リスト

 

他に作ったキャラシとか

モダンファンタジーRPG 獸ノ森 (Role&Roll RPG)

モダンファンタジーRPG 獸ノ森 (Role&Roll RPG)

 

ラノベアニメのアニソンを語る必要性を感じた

ちょっと前にTwitterで好きなラノベアニソンを挙げる流れがあって、それは以下のまとめにまとまってるんだが
togetter.com
ラノベアニソンってなんだろうってちょっと考える。考えてしまう。楽曲をアニソンという単位で区切る必然性はある。アニメをラノベ原作で区切る必要性もわかる。アニソンをラノベアニソンという単位で区切る必然はあるか。必要を感じるか。

アニソンという括りの中からいくつかラノベアニソンを引っ張り出したところでラノベアニソンが特別他のアニソンと違うところがあるわけでもなく、わかるのはその歌がたまたまラノベアニメの曲として選ばれたということだろう。ラノベラノベとして生まれるべく生を受け、そのラノベを親とするラノベアニメもラノベアニメとして生を受けるが、果たしてラノベアニソンはラノベアニソンとして生まれるべくして生み出されているのだろうか。もちろんどの曲にもその曲を作った人がいて、それら作曲者たちはしっかりと原作やプロットを読み込んで作詞・作曲に取り組んでいるだろう。ただそれらの作業にラノベ原作だから特別こうしたのだという理由は存在するのであろうか。ラノベアニメに関していえば、原作が文字媒体だからやれああいう工夫をした、他には見られない演出を取り入れただなんて話は殊によく聞くが、曲というものを作るにあたって元になったものが絵であるとか文字であるとかそういう情報がなにか干渉するだろうか。おそらく作曲をする人はラノベアニメでもその他のアニメであっても平等に同じように作曲するだろう。プロの作曲家というのは、モチーフが小説だろうが漫画だろうがアニメだろうが個人だろうがなにも関係なく、そのモチーフに沿った曲を作ろうとするだろう。逆に全く根拠もへったくれもないことではあるがラノベアニメだからといって他のアニメと違った風にこしらえるのはよくないことのようにも思えるのは自分の考えすぎだろうか。

 

ゆえにラノベアニソンという区切りでアニソンを語る必要はないはずなのだ。他のアニソンとラノベアニソンとの差が見出だせない以上、ラノベアニソンというテーマはどこまで掘り下げようとアニソンというテーマの語り以下に納まる未来しかないはずだ。

それなのになぜ自分はラノベアニソンという話題についてこうして書き連ねているのだろう。なぜ語る意味の薄いテーマに固執しているのだろう。なぜ自分はラノベアニソンについて語りたがっているのか、どうか教えてほしい。

そう、自分はラノベアニソンについて語りたがっているのだ。

この記事には論理だった結論もなにもない。ただ自分がラノベアニソンについて語りたい。それがこのテーマを語る必然なのだ。

 

 

さて、前置きが長くなったが本題に移ろう。

ご存知の通り、アニメソングは基本的にそのアニメの製作委員会に名を連ねるレコード会社が手がける。ラノベアニソンを語るにおいて個人的にまず押さえて置きたいのがワーナー、ユニバーサル(旧ジェネオン)である。過去にラノベアニメについて語った記事でも触れたが、これらの会社はラノベアニメ黎明期からラノベとは縁があり、かつアニメ製作事業・レコード事業も関連会社が手がける企業だ。

ライトノベルとアニメ製作会社 その1(ジェネオン、ワーナー) - 主にライトノベルを読むよ^0^/

ジェネオン全盛期といえば昔からのアニメファンには懐かしさを感じる人もいるのではなかろうか。アニメの間にCMが流れたかと思えばジェネオン、どのアニメでもジェネオン、そんな時代があったのだ。そんなアニメ業界全体に席巻していたぐらいなわけだからラノベアニメにおいても例外であるはずがなく当時はジェネオンのアニソンだらけだった。

最初に特筆したいのはやはり灼眼のシャナだろう。

ANiUTaで聴ける

 3期に渡ったシャナシリーズを象徴し、歌手川田まみの楽曲としても非常に高い評価を誇る楽曲がこの「緋色の空」だ。これは川田まみが初めて単独で作詞を行った曲でもあり、タイトルが「ひいろ」ではなく「ひしょく」と読ませたりするところなどからもわかるように原作の世界観を知ってもらうために歌詞の随所に独特なワードを散りばめられている。

ただ、シャナの世界観を散りばめるだけならばシャナシリーズで使われた楽曲は他にも粒ぞろいであり、2期OPの「JOINT」のほうが楽曲の評価も上である。この曲をラノベアニソンとして第一に語る理由。そしてこの曲がシャナシリーズの象徴として扱われる理由は他にある。

それはこの曲がストーリーを描いているからだ。川田まみは原作のプロットから読み取ったテーマを詞に込め。そしてそれをストーリ仕立てに歌ったのだ。わかりやすい別の例をあげるとシュタゲの「Hacking to the Gate」と同じ。作品が紡ぎ出していくテーマを読み取った上で楽曲として昇華させている。だからみんな三期のラストではこの曲を待望し、それが叶ったのだ。

余談だがC/Wの曲も大変よい曲なので是非CDを買って聞いてみてほしい。「amazon music」などでも聞けると思う。すごくいい。きいて。

 

ジェネオンの話をすると結局I've最高という話に帰結してしまう。I'veサウンドはラノベアニメと相性がいいのだろうか?

そんなI'veサウンドでシャナや電撃作品以外のクールなラノベアニソンがこの『東京レイヴンズ』のOP「x-encounter」だ。

 この曲についてはとにかくかっこいいというほか無い。もう5年前の曲だけど後にも先にもこれほど挑戦的なOPテーマは出てきてない。それでいて作品の雰囲気をこれでもかとばかりに表現できている。絶妙なバランスの上に成り立った1曲だ。黒崎真音というアーティストのスペックをフルで活用して誕生した奇跡の一曲といえるだろう。

 

 

そしてもう1曲。ジェネオンではなくワーナーだが個人的に好きなのが『アクセル・ワールド』のED「→unfinished→

ANiUTaで聴ける

→unfinished→

→unfinished→

 

 『アクセル・ワールド』もシャナシリーズに負けず劣らず名曲ぞろいだが自分は最初のEDが好きだ。EDは基本的にどのアニメも静かな曲調で終わりを意識させるものが多い。しかしこの曲は題名通り終わらない。終わらず、もっと先へと続いていく。EDなのに終わらず続いていくというのが作品のテーマとマッチしていてEDなのにテンションあがりっぱなしで次の話が速く見たくなる。高揚感あふれる最高の曲だ。

 

 

他にジェネオンが手がけていたラノベアニソンだと『禁書シリーズ』や『アリソン』、乃木坂春香ドクロちゃんなど前述の記事のとおりほとんどが電撃文庫の名作だ。

どれも珠玉のラノベアニソンであるが、もう一つジェネオンラノベアニソンとして特筆して置きたいのが迷い猫オーバーラン!のOP「はっぴぃ にゅう にゃあ」だろう。 

ANiUTaで聴ける

はっぴぃ にゅう にゃあ/イチャラブ Come Home!

はっぴぃ にゅう にゃあ/イチャラブ Come Home!

 

 ラノベアニソンという括りにおさまらず、歴史的な電波ソングとして名をはせる曲だ。あの特徴的なイントロが流れ出したが最後、もう”んでんで”せずにはいられない。底抜けに明るく楽しいラノベアニソンである。この曲のすごいのはなんといってもその一度聞いたら脳裏に焼き付いて離れない独特で強烈な歌詞だ。メロが頭に浮かべば歌詞も一緒に浮上する感覚。んでっ!んでっ!んでっ!にゃ~んでっ!とくればもう自動的に次のかまってかまって欲しいのが脳内で紡がれてる。この記事を読んでいる読者らの脳内でも勝手に曲が再生されているに違いない。

 

ジェネオンの他にラノベアニメに縁のあるアニソンレーベルと言われればスターチャイルド(キングレコード)の名をあげよう。手がけているラノベアニメの本数は多いとは言えないが、どれも粒ぞろいだ。個人的にスタチャが関わる作品は原作愛を感じるものが多く、どれも好感を持てる。人気どころだと『とらドラ!』や『まよチキ!』『ミニスカ宇宙海賊』『電波女と青春男』など堀江由衣ももクロが歌ってればそれがスタチャだ。

そんなスタチャラノベアニソンでとりわけ記憶に残っているのが『いぬかみっ!』の「友情物語」だ。

友情物語

友情物語

 

 当時絶大なる人気を博したアニソンユニット「Aice5」による楽曲である。

はちゃめちゃに楽しく、作品を象徴する楽曲だ。ED曲ながら人気は凄まじく、当時のアニメ実況ではEDが流れた時には莫大な反応があった。そもそも作品がいわゆる釣り作品のような作りで、シリアスなOPにお下劣な内容、そして楽しいEDという良い意味でバカバカしい感じの作品だったのだが、その中でも特殊EDが使用された回は今でも伝説のエピソードとして語り継がれている。スタッフの悪ノリが見て取れるようで楽しすぎるEDだった。曲自体すごくいい曲なのだが、それ以上にアニメーションとともに記憶に残る名ラノベアニソンである。劇場版仕様の特別Verも良かった。

 

 

そしてアニソンを語る上で外せないレーベルの話もしよう。アニソンといえばここという人も多いのではないだろうか、そう、ランティスである。

ランティスラノベアニソンといえば『涼宮ハルヒシリーズ』を筆頭に『中二病でも恋がしたい!』『氷菓』などの京アニ制作アニメ全般や『境界線上のホライゾン』『神様のメモ帳』『バカとテストと召喚獣』『妹さえいればいい。』など大人気タイトルの楽曲を多数手がけている。ランティス系のラノベアニソンだけど記事が1本かけるくらい名曲ぞろいだ。何本か個人的にピックアップさせてもらうとこんな感じになる。

 ANiUTaで聴ける

LAMENT~やがて喜びを~

LAMENT~やがて喜びを~

 

  ANiUTaで聴ける

「LOVE × HEAVEN」(TVアニメ『れでぃ×ばと!』OP主題歌)

「LOVE × HEAVEN」(TVアニメ『れでぃ×ばと!』OP主題歌)

 

メロウヘッドランティスのレーベル

ANiUTaで聴ける

君+謎+私でJUMP!!

君+謎+私でJUMP!!

 

 ANiUTaで聴ける

エキストラレボリューション【通常盤】

エキストラレボリューション【通常盤】

 

 ほんとランティス系のアニソンだけでいくらでも語ることができてしまいそうだ。様々な系統の曲があるが、やはり超ベテランアニソン作家畑亜貴らなどによる萌系曲の多さとそのクオリティは他レーベルを圧倒している。安心のランティス。信頼の畑亜貴だ。

そして嬉しいことにランティスの曲はほとんどが定額アニソン聴き放題サービスのANiUTaで聴ける。CD買う必要もなく手軽なので是非おすすめしたい。というかさっさと他のレーベルもANiUTaに参入してほしい。CDとか今どき買わないだろ。

 

そしてランティス系のなかでもトップの曲は『IS 〈インフィニット・ストラトス

』の 「SUPER∞STREAM」だろう。

 ANiUTaで聴ける

SUPER∞STREAM

SUPER∞STREAM

 

最初は篠ノ之箒1人で歌うEDが、本編でヒロインが出揃うたびにひとりまたひとりと増えていく。ハーレムラノベアニソンとしてこれ以上ない演出。そして聞くとそのまま走り出したくなるようなエネルギッシュなメロディ。それぞれのヒロインの可愛さと、すべてのヒロインが与えてくれるエネルギーを詰め込んだ素晴らしいナンバーだ。どんなときでもこの曲を聞くと元気になること間違いなし。まさに最高のラノベアニソンだ。

 

 

自らラノベレーベルを持つ角川やメディアファクトリーもレコード事業を持っているが、他のレーベルに比べると曲自体が少ないため個人的にグッとくる曲は少ない。角川はほぼ野水いおりだし。MFはほぼ鈴木このみだし。所属歌手がそもそも少ない。

ただ一曲素晴らしい曲がある。『幼女戦記』ED「Los! Los! Los!」だ。

ANiUTaで聴ける

全体的にアップテンポなラインと踊るような鍵盤の音が織りなすゲームのボス曲のようなハイテンションなメロディもすごいが、なんといっても悠木碧である。悠木碧がすごい。すごすぎる。幼女戦記のキャラクターターニャとして朗々と歌い上げるその声は否が応でもその存在を脳裏に刻み込む。ヘヴィなサウンドに悠木碧の声が組み合わせることによって独特の中毒性を生み出している。そしてサビである。サビの大盛り上がりよ。これがEDでいいのか。1曲の曲として完成度がとにかくすごい。

 

 

最後に紹介するのはラノベアニメとは縁が薄いポニキャンレーベルの曲だ。

そう、『フルメタル・パニック!』OPの「南風」である。

ANiUTaで聴ける

南風

南風

 

 この選曲に異議を覚える人はきっとフルメタ2期をまともにみていないのだろう。2期ラストのクライマックスを見てこの曲を好きにならない人などいるのだろうか。アニメ2期の演出がばっちりだったことで、フルメタ=この曲というイメージが固定されてしまい、原作を読み返すときでも脳内にこの曲が流れ出す。ラノベアニソンの面目躍如と言える。

いろいろと難しそうではあるが是非いまやってるアニメのクライマックスでもこれを聞きたいものである。

 

ラノベ作家は暴走していたのか


新人ラノベ作家が暴走したと聞いて、とうとう電撃小説大賞を受賞しラノベ作家デビューがきまったうーぱーさん(id:iris6462)のステマが発覚したのかと思ったらそんなことはなくて安心しました。電撃文庫はなにかとステマしたとかどうだって風評被害を受けているレーベルなのでうーぱーさんのデビュー作においてはちゃんとバレないようにマーケティングしていただきたい。

ただ、なんでもうーぱーさんではないけれど別の新人ラノベ作家が暴走して風評被害が発生しているらしい。まあ風評被害というか率直に言うと過剰反応だろう。

 

れーじ/午後12時の男 @le_jiと同様に、如月真弘@「山本五十子の決断」1巻発売中 @mahirokisaragi氏も、この「誤解」を解くような動きをすることは特になく、リプライに対してはむしろ積極的に不安に同調するような対応の方が多く見られました。 こういった作家たちの態度は、本人の最初の意図がどういうものだったのであれそれとは無関係に、「悪質」であると考えています。

暴走する新人ラノベ作家たち - 高度に発達した気遣いは、 気違いと区別がつかない

 

「誤解」を招くツイートするなという弁は完全に間違っているとは言えないが、そもそもtwitterというSNSの性質上、まったく誤読を招かないツイートというのは難しい。

それぞれの作家のツイートに対する反応を見ると、確かに間違った解釈をしている人もいるのだが、ちゃんとやりとりを読んでコメントしている人にはしっかり伝わっているように見える。大きな誤解を招くような表現ではないだろう。大きな誤解招くツイートというのは小林雄次のツイートみたいなもののことを言う。

「最近のラノベ読者は主人公がすぐに異世界に行かないと途中で飽きる」という誤読 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト

意図的に「誤解」や「誤読」を狙ったツイートをしているのならば悪質といえるだろうが、そうじゃない場合にある程度の「誤解」が発生するのは致し方がない部分もあるだろう。小林雄次が意図的に誤読させるツイートしているわけではない。

意図とは別でも裏取りなく物事を断定的に話したりするのは、多くの人に誤解を招く「暴走」と言えるかもしれないが、例にあげられている作家二人とも、個人の観測範囲で完結した話、いわば与太話程度の物言いをしているだけで、なにかを勝手に決めつけて騒いだり、事を荒立てて暴走しているわけではない。彼らの発言のどこを取って「暴走」と読んだのか。意図は関係ないと言っているが、意図が無関係ならば「暴走」というのはあきらかに過剰表現のように思える。

そもそもに意図と無関係に「悪質」と断罪する正義って邪悪すぎるわ。

 

 

まあそれとは別にさらに私怨を列ねますけど。

 

普段から煽りまとめ作って「誤解」されても責任持てないって言っている人が、作家には責任持てという半端ないダブスタ炸裂させてて思わず鼻で笑ってしまった。悪質であるかどうかは関係ないんだよね?

プロ作家という肩書が重要とは言うけれど、ことtwitter内においては今回例にあげられている@le_ji氏よりも@srpgloveさんのほうがずっとフォロワー数が多いわけで、twitter内の言説の影響度を考えるのならば、@srpgloveさんこそ言葉の重みを考えて発言してほしいものである。

 

 

こういった、大げさ・紛らわしい情報をばらまく悪質なブロガーの影響力を押さえ込むために日々活動しているので是非とも応援お願いします。ほしいものリストは記事の下あたりに表示されると思いますたぶん。

 

 

夏コミ合わせのラノベオフ開催

今年も夏コミの季節がやってまいりましたがみなさまいかがお過ごしでしょうか。私はぬんぬんです。

毎年こりずに辺境の土地からわざわざ飛行機乗ってコミケにいそいそと散財しに行っているわけですが、自分のコミケ紀行の目的はラノベオフに参加してあれこれ言いたいこと言うのが第一であり、第二に石川博品の新刊を最速で読むことであり、第三に「桃色ぽっぷこーん」のシャナグッズを手に入れるためなんですが。
どうやら今年はラノベオフがないみたいで一番の目的が達成されないという事態が発生してしまうようです。

 

実はTRPG界隈ともなんとなくオフ会をしようとしていたのだけどそっちはいつのまに立ち消えていたのでコミケ中の予定が完全に白紙になってしまった。というか、クソド田舎から無い金無い時間削ってえっちらこっちらやってきたラノベ読みにべしゃりの場を与えないという仕打ちひどくないですが?ひどくないですか。

 

まあそんなわけで暇になったので自分でオフ会を企画します。

twitterでもすっかりラノベの人ではなくTRPGとかボドゲの人になってしまってはいるけどなんだかんだでラノベでしゃべりたいことはそこそこあるので下に例をあげると

  • なろうとかボカロとかフリゲ系とかラノベ周辺の文字作品系のあれこれ
  • 異世界スマホ
  • ラノベ天狗ボコボコトーク
  • 電書と紙の本、結局どっち買えばいいんすか
  • ダンゲロスボドゲめっちゃ面白いよトーク
  • 最近のラノベ表紙デザインすごいよね話
  • 魔王の始め方のあれとか

まあ他にも最近読んだラノベとかいろいろみんな話したいことあるでしょう。

ご飯食べたりしながらゆるく話せるといいですね。

ちなみにラノベ天狗さんにはいの一番にお誘いをかけたんですけど、辞退されてしまいました。現役JCだし、そういう日もあるんでしょう。

 

 

ちなみに、オフ会の主催は初めてなのでまったく誰が来るかわからない、そもそも何人くるかわからない見切り発車状態で始動しております。

あまり参加者多すぎても処理できないし、ハコに困るので適当なところで区切ると思います。参加希望者はお早めにこちらのメールフォームtwitterのリプでもDMでもなんならこの記事のコメント欄にメアド晒してもいいので参加申請お願いします。

 

日時:8月12日 18時頃

場所:秋葉原近辺(参加者には追って連絡します)

会費:未定(安くしたい)

 

昨日の今日で決めたということもあって例年のような企画は用意できないけれど、まあ楽しくしゃべれればいいんじゃないかな。

いままで身内臭がして参加できなかったって人もこれを気に来てみると良いと思います。

とりあえずKOTSUさんのシャナキス3巻がめっちゃいい感じなのでまったく関係ないですけど宣伝しておきます。

シャナキス3 by KOTSU on pixiv

 

 

というわけで参加どしどしお待ちしております。

ライトノベル原作のボードゲームについて

偶然の重なりかなんでか知らないけど、ライトノベル原作のボードゲームが立て続けに発売されるという事態が発生したので紹介をしましょうか

 

 

サクラダリセットカードゲーム

サクラダリセット カードゲーム

サクラダリセット カードゲーム

 

 

いまアニメや映画も絶好調のサクラダリセットのカードゲームです。

…っていうかサクラダリセットがカードゲーム化するってみんな知ってた?

自分は発売するまで気づかなかった。発売日を調べたらもう発売してた。どういうことなの

TVとかだとアニメに合わせてCMでもやっているんだろうか、dアニメストアでしかみてないからそこら辺はわからないがもっと宣伝しろよ。

 

さて、そんなサクラダリセットカードゲーム略してサラダゲームですが、ラブレターというゲームにかなり近い。というか大本になったのはラブレターだろう

ラブレターというのは姫にラブレターを届けるカードゲームで、その内容のバカバカしさに見合っためちゃくちゃシンプルな設計で誰でも遊べてすぐ盛り上がる神ゲーです。持っていない人は買おう

ラブレター

ラブレター

 

 サラダゲームの方は、戦略性を高くしたラブレターみたいな感じです。

山札の一番下に眠るマクガフィンを手に入れるために様々な能力を持つカードを駆使して、いかにして自分の手番にマクガフィンを取れるようにするか工夫する。そして現れるリセットのカード。盤面はそのままリセットされ、プレイヤーはリセット前の記憶を頼りに新たな計画を実行していく。

いやーすごく面白そうなゲームですね自分もまだやれていないんですけども、友達同梱しろ!

これ、ボドゲ好きがサクラダリセット見てないしサクラダリセット好きはボドゲに興味ないという深刻な問題が作用しているので、もっともっと宣伝とか布教に熱を入れたい

 

 

戦闘破壊学園ダンゲロス ボードゲーム

 

はい。というわけで、ここからはダンゲロスボードゲームを熱烈におすすめする記事となります。馬鹿め!ひっかかったな!!

クラウドファンディングによって実現したダンゲロスのボードゲームなのだが、原作の熱い戦闘がそのまま再現されていてめちゃくちゃ面白い

まずダンゲロスという作品について説明すると、100人に1人くらいの割合で特殊能力に目覚めて“魔人”化する世界で、そんな魔人だらけが集められた学校で魔人生徒会と魔人番長グループが凄絶な殺し合いをするという能力バトルモノで、次々と奇っ怪な能力を持った魔人が群像劇にように描かれ戦い、死んでいく様はバジリスクなど山田風太郎作品を思わせる痛快さがある。

 

そして個人的にダンゲロスで最も面白いと思うのは、全然役に立たなそうなゴミみたいな能力でも、他の能力と合わさることによりものすごい力を発揮する読者の意表をつく戦略性である。

例えば、敵味方問わず男を皆殺しにする能力を持った魔人と、性別転換能力を持った魔人が組んだら?

例えば老若男女どんな人であろうと絶対にレイプする能力を持った魔人と、規律を乱した者を即座に死刑にする能力を持った魔人が組んだら?

一見して意味がわからない、全く使えなさそうな能力でも使い方や組み合わせによってすごい力を発揮するぶっ飛んだ能力バトルモノ。それがダンゲロスだ。

投げたハンマーが爆発する能力の魔人に対して投げたものをそのまま反射する能力の魔人が対抗したり、脱糞した場所に蟻地獄を作り出す能力の魔人に対して、うんこを炎に変える能力の魔人が出てきたり、カレーの辛さを変える能力とか女子小学生のおしっこを操作する能力とか電車の女子高生乗車率を操作する能力とかそんな意味不明な能力で敵を倒す能力バトルモノだ。ね、面白そうでしょ?

そんな能力の組み合わせや使い方ですごい力を発揮するという原作の面白ポイントをそのまま再現してしまったのがボードゲーム版である。面白くないはずがない。

 

 

ゲーム内容は、まず最初は探索フェイズを行い、強いNPC魔人を倒して仲間にし自分のチームを強化していく。そして後半の決戦フェイズに全てのプレイヤー参加の乱戦を行い、最後に残った一人が勝つ。戦闘自体はダイス勝負で、運の要素が大きいが、魔人能力の組み合わせによってすごい力を発揮できる。

原作でも目玉となるコンボ、友釣香魚の男性殺傷能力「災玉」と両性院男女の性別転換能力「チンパイ」なんかは顕在で、コンボが決まれば相手パーティーを一撃で皆殺しにできる。原作にない組み合わせでも意外な能力が作用して盤面を狂わせていく

強い能力の魔人を揃えてもそのまま勝つとは限らない。決戦フェイズは文字通り乱戦。強いプレイヤーがいれば他の全員から狙われる。1対1なら圧倒できても、複数から狙われるとあっさり負けるようなゲームバランスなところも戦略性を深めている。最終的に勝つのは一人だが、それまでに誰と協力するのも自由だ。

 

 

公式のカードそのまま使って遊ぶだけでも数多くのコンボがあるのに、このゲームはオリジナルのカードを作って追加して遊ぶことを推奨している。すでに参加者全員がオリカを持ち寄って、本家カード排除の全部オリジナルカードによるゲームも遊ばれているほどだ。ゲームのシステムがしっかりしているのと、バランス調整をある程度プレイヤー間でのやり取りに委ねていることもあってか、好きな能力を作って投入しても破綻しにくい設計になっている。twitterに「#ダンゲロスDIYカードタグ」で様々なカードが製作されており、それらのカードを見るだけでも面白い。自分も何枚かのカードを自作し実際に遊んでみたが、自分の作ったカードで遊べるだけで楽しい。

 

 

無数の戦略性。突き抜けたアホな能力の応酬。最後の最後まで何が起こるかわからないゲーム展開。これだけ場が盛り上がって楽しめるボードゲーム他にないですよ。はい買いましょう。そして原作も読みましょう。

原作長編は現在3冊です。すぐ読めます。

コミカライズも2回されてます。いずれも素晴らしい出来です。読みましょう。

そしてみんなダンゲロスボドゲしましょう。オリジナルカード作りましょう。ゲームしましょう。(以下無限ループ) 

【公式】戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム

戦闘破壊学園ダンゲロス (ちくま文庫)

戦闘破壊学園ダンゲロス (ちくま文庫)

 
ダンゲロス1969

ダンゲロス1969

 

 

戦闘破壊学園 ダンゲロス・ボードゲーム

 

ラノベの流行の変遷とか雑に書きかけ

うおおおおおおおラノベ歴史警察の出動だあああああああああああああああ

 


大筋間違えてないし言わんとしていることはわかるけどちょっと気になるところが大盛り山盛りてんこ盛りなので重箱の角にエビフライどーん!!

 

まずファンタジーから現代モノへの変遷は学園モノブームに拠るところが大きいだろう。実際90年台後半にはファンタジー主流の流れから「面白ければ何でもあり」の流れに向かいつつあって、当時の新人賞受賞作とか見るだけでもSFとかミステリとかなんでもありありだったが、そんな雑多なジャンルがひしめき合うなかで共通のキーワードが学園だったようにも思う。ファンタジー×学園とかSF×学園とかミステリ×学園とかね。前身となった「蓬莱学園」の影響も大きかったのかもしれない。一方でまだまだファンタジーも現役ではあり、それまでのファンタジーの流れを継承した学園ファンタジーの人気作が多く現れた。現代モノが増えたというよりは、学園モノが流行った結果、学園と食い合わせがいい現代ライクな世界を舞台にした作品が増えたって感じ。

「召喚教師リアルバイトハイスクール」(1997年刊)

ブギーポップは笑わない」(1998年刊)

フルメタル・パニック!」(1998年刊)

マリア様がみてる」(1998年刊)

 

 

00年台前半になるとポツポツヒットし始めていた異能バトルモノ。ラノベに限らず漫画でも多く描かれたジャンルだとは思うけど、ラノベ界隈のみでルーツを探るならばブギポに行き着くだろう。そんななかブギポの影から脱却してジャンルを確固たるものにしたのが(あとで書くかも