『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』最新刊は描き下ろしイラストなしで刊行。イラストレーターの体調不良で

『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金7』および『特装版龍ヶ嬢七々々の埋蔵金7』イラスト構成におけるお詫びとご報告
発売三日前にしてこの告知である。

絵師の都合で最新刊がなかなかでないあの作品やあの作品なんかに比べるとマシな対応なのかもしれないが、それにしてももう少しはやくに告知することはできなかったのか。
イラストがないという事実を知ったところでわれわれ読者にはどうすることもできないが、こうして発売前に告知を見て知るのと、実際に書店で買ってから意気揚々と読み始めたところで気づくのではだいぶショックが違うと思うのだが。
あくまで挿絵は本文のおまけなのでこうして告知があること自体がかなり親切ではあるのだが、なんかかゆいところに手が届かない感。

購入者には後ほどなんらかの形でイラストが補填されるようなので、この施策はちょっと気になっている。
”購入者だけ”に”文庫未掲載のイラスト”をお届けするというのはどういう方法を使うのかなかなか思いつかない。なにか画期的な方法でもあるのだろうか。少し期待。