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『僕は友達が少ない』のレベルが低くなっているという話をラノベ全体と語ってしまったためぼこぼこに叩かれてしまった人の話

僕は友達が少ない10 (MF文庫J)













たまにはまったラノベがだんだんレベル低くなってきて悲しいって話の主語をふくらませると、そりゃ荒れるよねってなものだが
突っ込んでる人たちのレベルも低いのでうまく相殺されてるんじゃないですかね


テーブルのどこにどの人物が座っているかをイラストだけを使って表すことはラノベのレベル低下に繋がる - ミグストラノート
はてなブックマーク - Twitter / magic_mackee: ラノベのレベルが日に日に下がっていくの、耐えられないんだけど ...
そもそもに件のツイートをしたマッキー氏は最初から図解があるということ自体は問題視していない。
問題視されているのは文字で簡単に描写できる内容を書かずに図に丸投げする構図だ。
それは氏の最初のツイートからも読み取れるし、以降のツイートでも再三繰り返し言及されている。
にも関わらず、「図解が挿入される小説は普通だろバーカ」なんて的外れな突っ込みが非常に多い。せめて原作読め。


ちなみに例の図解のあとのシーンは経験者が読むとクソみたいな内容の人狼ゲームが展開される。席順は活用されるが図解まで必要だったかというと、うーん。
人狼ゲームについての解説は後で別記事を書くとして(書きました『僕は友達が少ない』10巻人狼ゲーム解説 - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト)、マッキー氏の主張に戻ろう。


文章で書ける内容にいちいち図解を使うことが作品のレベルの低下につながるかというのは、正直賛否両論あって当然である。
マッキー氏のように読者のレベルが低く取られていると憤慨、悲嘆する人もいるだろう。
図解がどれだけあろうが面白ければどうでもいいという人もいるだろう。
そんな一方でマッキー氏に突っ込んだような読解力が低い層にとってはああいった演出が必要になってくるのではないか。


まあ、久しぶりの新刊にも関わらずこんなに愛されている「はがない」シリーズはこれからも安泰だなと思いました。

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