聞いてみた。「ラノベのしわざ」にされる理由
先日知り合いと会話してたら、ふとした折にちょうど「それラノベみたい!」ということを言われた。ラノベの認識自体人によって様々だし知らない人に同じことを言われても気にせず流すところだが、その知り合いというのが普段全くラノベを読まない人で、なぜ普段読まなく特に詳しくもないラノベに似ているという認識を持つに至ったのか、なぜ「ラノベみたい」なのか「アニメ」や「マンガ」じゃ駄目なのか。せっかくなので聞いてみた。
すると本人も、あまり深く意識していなかったようで、なぜ「ラノベみたい」と言うに至ったか考えながら教えてくれた。
- 昔は「エロゲみたい」「ドラマみたい」と言っていた。
- 最近のアニメの中でも、ラノベ原作は目立つ。
- 知らないタイトルのアニメはなんとなく全部ラノベ原作に見える。
- ラノベはいろんなジャンルがあるから、何かの作品に該当していそうな気がする。
- 知らないから、逆に無責任に言える。
とまあそんな感じのことが聞き出せた。
要約してみると「ライトノベルはいろんな作品があるから、なにかのシチュエーションを見かけた時に『ラノベみたい』と言っておけば、おそらく何かしらの作品にあてはまり同意を得られそう」ということのようだ。
ラノベには特徴づけられる要素がない。それゆえに、なにかしらにつけて「ラノベみたい」と言われてしまうのではないだろうか。