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MF文庫JとTBSは完全に縁が切れてしまったのか

MF文庫J:人気ラノベ5作品をアニメ化 異例の一挙発表 「ノーゲーム・ノーライフ」など - MANTANWEB(まんたんウェブ)



MF文庫J原作作品が5作同時にアニメ化発表。これで自分が真っ先に気になったのは放送局はどうなるのかということだ。
正直、MFがラノベ業界内で現在の人気をものに出来たのはMF文庫J×TBS連続アニメ化プロジェクト」による功績がでかいと思っている。人気の放送枠で毎クール立て続けにMF文庫J作品の放送で、ラノベを読まない視聴者にもMF文庫Jのイメージを強烈に印象付けることに成功した素晴らしい試みだった。
しかしプロジェクトは惜しまれつつも第4弾の「僕は友達が少ない」で終了。その後「この中に1人、妹がいる!」がTBS枠でアニメ化されたがそれ以降の作品は全てTBS外。これみよがしにアニメ化プロジェクト作品と共にプッシュされていた「変態王子と笑わない猫。」もTBSではなかった。
TVアニメ 変態王子と笑わない猫。


プロジェクト終了の背景にはオーバーラップ騒動が絡んでいるのではと睨んでいる。
オーバーラップ文庫とメディアファクトリーお家騒動 - 主にライトノベルを読むよ^0^/
連続アニメ化プロジェクトの第1弾である「IS < インフィニット・ストラトス >」のアニメ第二期はオーバーラップから発表された。放送局はもちろんTBSである。
オーバーラップ文庫はMF文庫Jから人気作品のみならず、TBSとのアニメ化のパイプまでもを奪っていったのではないか。今後オーバーラップ文庫の作品がアニメ化された時、放送局は一体どこになるのだろうか。


今回MF文庫Jが新たに発表した5作品はまだ放送局などの詳細な情報は公開されていない。「ノーゲーム・ノーライフ」と「魔法戦争」の公式サイトがオープンされているのみだ。
『ノーゲーム・ノーライフ』@公式
MF文庫J『魔法戦争』公式サイト
ここで気になるのは「魔法戦争」の公式サイトだけがmediafactory.co.jpドメインだということだ。これはおそらくあとで別にアニメ公式ページが作られることを示唆しているのだろうが、すでにアニメ化を発表したあとにわざわざ原作の公式ページを作る必要があるのだろうか?
そこまで深読みすると、もしかしたら製作がTBSだから原作の公式をわけて作ったんじゃという推測が・・・いや、これ厳しいわ。
TBS製作のアニメ作品はアニメの公式サイトと原作の公式サイトがわけて作られることが多いのだが、今回の件と関係があるのかは不明。


以前から予定されていた「僕は友達が少ない」の2期は無事にTBSで放映されたが、以降MF文庫J作品がTBSでアニメ化されることはあるのか。願わくば連続アニメ化プロジェクトを再び。そしてアリア2期をぜひ・・・。まよチキ2期でもいいから・・・。

緋弾のアリアXIII (MF文庫J)

緋弾のアリアXIII (MF文庫J)