ラノベの下読みで「学生が主人公ではないものはその時点でハネる」という話
表現媒体問わずで学生を主軸とした学園話が多い理由?プロデューサーや編集長等の上流工程の人達がそう決断して下流工程に指示を出しているだけの話であって、では何故そういう指示を出すかというと単純にビジネス的な話で「その設定じゃないと売れないから仕方なく」なんじゃないの?
社会人でもなんでもいいけど、おっさんやらお爺ちゃんやらが主人公の作品はビジネス的にリターンが見込みにくいというだけの話だよ。TIGER & BUNNYだって放映前は誰も人気が出ると思ってなかったっていうスタッフの話が出てたぐらいだし
ラノベの下読みで「学生が主人公ではないものはその時点でハネる」なんていう話だって聞くし、マーケティングの面でもう既に答えが出ちゃってるんだと思うよ
ほうほう、最近ラノベレーベルも増えてきたしそんな規定(?)のあるレーベルもあるのかもしれない。
しかし上流工程の支持とか下読みでハネるとか、なんとなく「見えないところでカテエラは弾き出されてるんだ! 」とでも言いたいかのような表現だけど少なくともラノベに限ってはほとんどの新人賞が応募規定に”10代の読者が楽しめる作品”というようなことを掲げているので別に規定通りの選考なのではと思う。
そういった規定がないラノベ新人賞はちゃんとおっさん主人公だろうが無生物主人公だろうが出版しているし、送る側もきちんとレーベルの特色を考えて送ればそういう不幸な事故は減るんじゃないかな。
たしかにラノベには学園モノが多いかもしれないが電撃がMW賞を創設したり富士見がラノベ文芸賞を作ったりとラノベの裾野は着実に広がっているのでワナビはみんな好きなように作品書きましょう。
[RT言及]もしかしたらそういういところもどこかにあるかもですが、弊社の新人賞では無かった気がしますね。
オーバーラップ文庫ではそんなことはないそうなのでみんなガンガン投稿しよう(ステマ)
灰と幻想のグリムガル level.2 大切じゃないものなんか、ない。 (オーバーラップ文庫)
- 作者: 十文字青,白井鋭利
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